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松井証券 Mashroom
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証券会社のイメージを変える、
開かれた空間。
新たに入居するビル１階の空間に、新しい働き方を
実現できるスペースをつくることとなりました。
証券会社という比較的閉ざされたイメージの組織を
あえて見える化・見せる化することで
社内外に開けた企業であり、
かつ親近感を抱ける企業であることを
広く訴求する空間としました。
- 竣工年
- 2022年
- 所在地
- 東京都
- 担当業務
- 設計・制作
取り組むべき課題
証券会社のオフィスに、
にぎわいと憩いを感じさせる。
既存のオフィスには、部署を超えて社員が交流し、軽い雑談や相談ができる場所がない、一人で集中して作業をする場所がない、などの課題がありました。そして、新しいスペースには、社員が自ら働く場所を選べるような空間にしたいというご要望に加え、証券会社特有の「比較的閉ざされたイメージ」の印象を変える場所にすることが望まれました。
実行した解決策
"本当に求めるオフィス空間"を、
空間の見える化・
見せる化によって実現。
松井証券社内で様々な部署のメンバーが集まって意見を出し合うプロジェクトチームが結成され、ワークショップを開催。私たちはプロジェクトチームと共に課題や要望を洗い出しました。そして、空間を見える化・見せる化することで、イノベーション発想を刺激し、アイデアを醸成しやすい環境をつくりました。社内外に開けた空間になったことで、親近感を抱ける企業であることを広く訴求する役目も果たし、結果として「ビジネスパートナーを連れてきたいオフィス」となりました。さらに、SDGsを考慮したサステナブル素材を提案。数種類の素材のサンプルから素材を一つひとつ丁寧に説明し、納得いただいたものを空間の入口の目立つ箇所に設置しました。お客様から頼まれたことをそのまま作るのではなく、プロフェッショナルとして提案をプラスすることで、これまでの証券会社のイメージを変えるオフィス空間をつくりました。
クライアントインタビュー
松井証券株式会社金澤 遥 様
楠田 奈緒 様
小宮 将史 様
松丸 純子 様
緒方 ひかり 様
空間の力で、
社内が活性化している。
お客様の豊かな人生をサポートする、それが当社のミッションです。投資の新しい発見を提供する、投資を真面目に面白くしたい。そのためには、自分たち自身が好奇心豊かでなければいけないと思いますし、お客様にもっと親しみを感じていただきたい。ミッションに込められた想いを新しい空間に反映させたいと考えました。
とはいえ、私たちは空間をつくった経験がなかったため、はじめは不安でした。
社内アンケートを実施したり、ワークショップを行って課題や要望を洗い出していきました。そうして完成した空間で社内交流が間違いなく進んでいます。
ブレインストーミングにも利用したことがあります。従来の会議室でやると“The 仕事”になるので発言しづらい感じがありますが、ここでやるとみんな自由で、若手も意見を出していました。
空間のつくり方では、サステナブルな素材を取り入れてほしいという希望をお伝えしました。素材に関する専門知識がない私たちに、様々な素材や質感の建材をご提案いただいてベストな選択をすることができたと思っています。
施工の段階では、ビルオーナー側との細かな調整などはお任せできました。
アークスの社員ということに誇りを持って細部にわたり担当者がこだわっている。本当のプロフェッショナル集団だと感じました。
プラスアルファで何か提案してくださるんですよ。会話の中でちらっと出たことをしっかりと拾ってくれる。
残すべき会社の良さと、これから変えていきたいブランドイメージをしっかりと理解してくださったなと思います。
新しいオフィス空間が出来たことで、お客様へのブランドイメージやサービス、さらに社員のお客様への対応が向上していると感じています。
